精神的老化(=オッサン化)へのアンチエイジングを考える
今年の12月で32歳になる。
20代の頃はまだ若いと思っていたものの、もうどう考えてももうオッサンであることを言い逃れできない、というか真っ只中にいる。
老けたくない、というのは古代からずっと人類にまつわる欲望の一つだと思うが、老けには大きく分けて肉体的な老化と精神的な老化の二つがあると思う。
肉体的老化
体力が落ちる、代謝が悪くなる、見た目が老けてくるなどの肉体的な老化は健康問題に直接結びつくこともあり、運動習慣をつけるとか美容健康に良い生活をするとかで食い止めようとするのが一般的かと思う。いわゆるアンチエイジングとかいうアレ。
精神的老化
たとえば新しいことが覚えられないとかチャレンジをしたくないとか若かった時代を思い出してノスタルジックな気分に浸りたいとか。健康に直接は結びつかないためか肉体的老化ほどみんなアンチエイジングしたりしないように思われる。*1
自分はIT系のエンジニアであり、日々新しい情報や技術を調査し覚え使いこなすことが求められる、というかそういうことを楽しめることが求められることもあり、肉体的な老化よりも精神的な老化を少しでも食い止めたいという気持ちがある。精神的老化(=オッサン化)により進歩や成長が止まることはできる限り避けたい。
そのためには、オッサン化とは何かを知る必要がある
そこでオッサン化について自分なりにまとめて考えて対策を練りたいと思う。
定義
オッサン化とは?
- 老化の一種
- 肉体的な老化というより精神的な老化
- 新しいことを覚えられない(覚えたくない)たくない、古いものが好き
- 例) セカイノオワリの曲の良さがぜんぜんわからない。イエモンとかジュディマリならもちろんわかるよ。
なぜオッサン化するの?
仮説1. 変化によるエネルギー消費を避けたい ∵体力が低下している
- 変化(=新しいことを学ぶこと、新しい環境に変わること)はやだ→疲れるからやだ→体力がないからやだ
- 価値観を変えたくない
- 古いものを懐かしみたい
対策1. 体力をつける。
仮説2. 若い頃の経験が印象深く、今現在の物事(=新しいこと)が記憶に残りにくい ∵ 過去の成功体験を守りたい
- 例) スラムダンクは面白かった。それに比べて今のスポーツマンガはよくわからん。
- 過去の感動・成功体験を否定される可能性があることには手を出したくない
対策2. 過去の経験の評価は置いといて、とりあえず新しいことにトライしてみる。
他にもいろいろありそうだが、ひとまずこんなもんで。
それにしても、我ながら内容薄いブログだなw
*1:
と書いてるうちに、ものが覚えられないとかの脳の老化は、肉体精神どっちなの?という疑問が出てきた。悩ましいが、とりあえず脳の老化は精神の老化に含めようと思う。ひとまず。